第91回日本ダービー出走予定馬紹介(優先出走権)

今日と明日で今年の日本ダービーに出走する馬を紹介します。


今日は優先出走権を持っている馬です。

馬名 騎手 重賞 前走
ジャスティンミラノ 戸崎圭太 皐月賞 皐月賞1着
コスモキュランダ M・デムーロ ディープインパクト記念 皐月賞2着
アーバンシック 横山武史 無し 皐月賞4着
シンエンペラー 坂井瑠星 京都2歳S 皐月賞5着
シュガークン 武豊 青葉賞 青葉賞1着
ショウナンラプンタ 鮫島克駿 無し 青葉賞2着
ダノンエアズロック 未定 無し プリンシパルS1着

皐月賞3着でNHKマイルカップに出走して勝ったジャンタルマンタルは回避で以上7頭です。



まずは皐月賞馬のジャスティンミラノです。

新馬戦、共同通信杯皐月賞と3連勝で日本ダービーに挑みます。

史上8頭目の無敗の二冠馬となるのかですね。

騎手は2度目の皐月賞馬で日本ダービーに挑む戸崎圭太騎手です。

前回は2着でしたが今回はどうなるでしょうかね?



次に皐月賞2着のコスモキュランダです。

弥生賞ディープインパクト記念を勝って皐月賞に出走してクビ差の2着でした。

これは去年の日本ダービー馬タスティエーラと同じです。

しかも去年よりも皐月賞での着差は小さいです。

騎手は弥生賞ディープインパクト記念の時のミルコ・デムーロ騎手に戻ります。

現役2位タイの日本ダービー勝利騎手が逆転させるのか注目です。



次に皐月賞4着のアーバンシックです。

新馬戦、百日草特別と連勝して京成杯2着で皐月賞に挑んで4着でした。

血統が牝馬ホープフルステークス勝ち馬のレガレイラとほぼ同じです。

レガレイラとは母馬が違いますが、その母馬が全姉妹で父が同じという事です。

ちなみに桜花賞馬で先週のオークス阪神ジュベナイルフィリーズ2着のステレンボッシュも母馬が姉妹なんですよね。

父が違うので全姉妹では無いですがね。

つまりはレガレイラ、ステレンボッシュ、アーバンシックの母馬は姉妹で母の母が3頭共にランズエッジという馬です。

ちなみにこのランズエッジの母はウインドインハーヘアディープインパクトの母で、ランズエッジとディープインパクトは兄妹です。

なんか血統の話になってしまいましたが、こういうのも競馬の面白いところですね。

騎手は去年、2021年と2度の2着の横山武史騎手です。

今年は皐月賞馬ではないですがどうなるでしょうかね。



次に皐月賞5着のシンエンペラーです。

凱旋門賞馬の全弟で新馬戦、ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスと連勝して、ホープフルステークス弥生賞ディープインパクト記念で2着で皐月賞に挑むも5着でした。

騎手は皐月賞まで全て違う騎手が乗っていましたが、今回は初めての坂井瑠星騎手が連続騎乗です。



次に青葉賞馬のシュガークンです。

新馬戦は2着もすぐに未勝利戦を勝って、大寒桜賞、青葉賞と3連勝で日本ダービーに挑みます。

キタサンブラックの半弟で武豊騎手と話題性もあります。

ちなみに兄のキタサンブラック日本ダービー14着だったので兄のリベンジとなるのか注目です。



次に青葉賞2着のショウナンラプンタです。

新馬戦を勝って、東京スポーツ杯2歳ステークス4着、ホープフルステークス7着と重賞ではイマイチ結果が出ずにゆきやなぎ賞に行って勝って、青葉賞2着で日本ダービーに挑みます。

騎手は鮫島克駿騎手が全て乗っていて今回も乗ります。

日本ダービー初騎乗となるのでどうなるでしょうかね。



最後にプリンシパルステークス勝ちのダノンエアズロックです。

新馬戦を勝って、2戦目のアイビーステークスではのちのホープフルステークス勝ちのレガレイラに先着して勝っています。

しかし弥生賞ディープインパクト記念では7着で、その後骨折が判明しました。

それでもなんとか間に合ってプリンシパルステークスを勝って日本ダービーに出走します。

騎手は今のところは発表されていませんが、ジョアン・モレイラ騎手が有力です。

どうなるでしょうかね。



今日は以上7頭です。

明日は残りの11頭を紹介します。