第1102話

今週のONE PIECEについて書きます。

まずはコミックス108巻が3月4日に発売されると発表されました。

これについてはまた近くなったら書きます。


ここらは以下ネタバレになります。

























「くまの人生」

今回は海賊となったボニーから始まります。

ボニーはある島にくまを探して上陸しますが、くまはボニーから逃げるように去ります。


ボニーは何でいねェんだよと言います。

さらに「ニカ」も見つけると言います。


その頃ルフィはアーロンを倒して賞金首となって頭角を現して来ます。


それを見たからかドラゴンがローグタウンに行こうとしたり、エースがジンベエにルフィの手配書を見せたりします。

くまはどういう縁かなドラゴン、我が子が海賊になるなんてと言います。


ボニーは眼の下に何も無いとくまが気付かないかもしれないとピアスを付けて、大人に見られるために口紅を付けます。


少し時間が経ってルフィがエニエスロビーで世界政府にケンカを売った頃になります。

その時にはベガパンクの研究所にはくまのクローンがたくさんできています。

この頃にベガパンクはルフィがドラゴンの息子だと知ります。

くまは何の因果がゴムの能力で政府に歯向かう男、まるでおれの憧れ「ニカ」の様だと言います。


さらに時間が経ってルフィ達がスリラーバークにいた頃になります。

スリラーバークにくまが現れてゾロがルフィの身代わりになると言う場面です。

くまはルフィの苦痛を出しながらこれはおれでも気を失うかもなと思っていました。

そしてあのセリフに繋がります。


いい仲間を持ってる

さすがはあんたの息子だなドラゴン


ですね。



また少し時間が経ってシャボンディ諸島になります。

そこでくまは七武海の強制招集を受けます。

理由は白ひげ海賊団と戦うからです。

その前にくまはシャボンディ諸島に上陸して最後と思ってボニーを見守ります。


その後人間屋で天竜人に手を上げたと言うのを耳にします。

人間屋を覗くとそこには麦わらの一味がいます。

くまは


また麦わらの一味!!!

まさか魚人族をかばって


おい麦わらのルフィ

これはおそらく何百年もの間

誰一人やれなかった

大逆事件だぞ!!!


と思います。


その後パシフィスタ、戦桃丸、ボルサリーノに追い詰められている麦わらの一味の前に現れてこう思いながら麦わらの一味を崩壊させます。


ドラゴン

イワちゃん

何も言わず

消えゆくおれを許してくれ


おれがこの世を生きた証は

ひっそりと残していく


ボニー

そしてこの少年の未来の中に



ルフィが仲間1人も救えないと言ったのに対しても


そんな事はない

これが新世界のレベルだ

お前達にはまだ早い


まだ来るな

お前はいつか


世界を救う男だ


と思いながらルフィを飛ばしました。



その後エッグヘッドにくまは戻ります。


ベガパンクがサターン聖にくまに自爆スイッチを付けろと言われています。

ベガパンクは怒りますが、サターン聖は口答えするな雇われのしがない科学者よと言います。


ベガパンクはではそれをつける代わりに少しだけ自我を残させてくれ、二重人格の様に意識を切り換える脳の回路を開発したと言いますが、サターン聖は私は命令したのだベガパンク、自我を残す事は絶対に許さん、私も科学者ウソはつけんぞと言います。


そしてくまの自我を消す日が来ます。

ベガパンクは最初の任務は白ひげ海賊団との戦いになりそうだと言います。


くまは


それを終えた後

プログラムして欲しい任務がある


ベガパンクは麦わらの一味の船を守ると言います。


船員が一人帰って来るまで彼らの家を死守したい


おれはもう彼らの成長を見る事はできないが


ベガパンクは何を夢見とるあの小僧にと言います。


彼が取る行動には心が震えるんだ


ニカはただの伝説だ


でもおれはボニーに教えた

解放のリズムに乗って人々をして笑顔にする戦士がいると!!


もしもその海を大きく変えるヒーローが現れるとしたら!!


おれは彼だと思う


と言います。


ベガパンクは革命軍が海賊に賭けたか、ずいぶんなダークホースを選んだなと言います。


その後くまは自分の記憶を能力で出します。

くまは触れると消えてしまうと言いますが、ベガパンクは触れずに覗き見るシステムを作ったそこに置いてくれ、淡々といくぞ事務作業じゃ私は科学者と言います。


くまはこれがおれの人生かどれだけの人に迷惑をかけたろうと言うとベガパンクは迷惑!!生きるとは確かにそうじゃ!!と言います。


くまのこれまでの人生を振り返って、ベガパンクは


お前を愛した人間の数だけ!!

お前の死は迷惑である!!!


ええかくまお前こそ


ヒーローじゃ!!!


ボニーの!!!

みんなの!!!


と言います。


くまは


ありがとう

なァベガパンク


ボニーを救ってくれて

ありがとう


ボニーに会ったら

こう伝えてくれないか


「10歳の」

「誕生日」

「おめでとう」


自我を無くすスイッチを入れたベガパンクは声を出して号泣します。


最後にくまの記憶を見て泣いているボニーで終わりました。





まさにくまの人生でしたね。

くまはルフィに対してかなりの期待をしてくれていたと言うのがわかりましたね。

スリラーバークやシャボンディ諸島では敵と思われていたくまの本当の気持ちがわかりました。

同じ場面でも主役が変わると見え方が全然変わってきますね。

こうなるとあの場面をもう一度読みたくなりますね。

アニメはYouTubeで垂れ流されているのでタイミングが合えば見れるかもしれないですね。


ドラゴンが何故にあのタイミングでローグタウンに現れたのか個人的には謎でしたが、よく考えればルフィが指名手配された後なんですよね。

指名手配されて世界中に麦わらのルフィの名前が知れ渡ったタイミングだったからなんですね。


エースがジンベエにルフィの手配書を見せて、ジンベエはこのタイミングでアローンを倒したのがルフィだと知ったみたいです。

この時まさか後の我が船長となるなんて思っていないのでしょうがね。


壮絶だったくまの人生は自我を失って終わりました。

でもこれでくまはもう元には戻れないのでしょうかね?

このまま終わるのは少年漫画としては少し残念ですけどね。


「ニカ」がなんとかして欲しいですよね。


どうなるでしょうかね?



これでくまの過去編もほぼ終わりましたかね?

次はもしかしたらボニーについてかもしれないです。

ボニーがくまの事を知ってその後どうしたのかが描かれるかもしれないです。


今回が今年最後の話でした。

次回は来年の1月6日土曜日です。

感想もその日に書きます。


来年のONE PIECEも楽しみです。