第89回日本ダービー出走予定馬紹介(優先出走権)

今度の日曜日には第89回日本ダービーが行われます。

例年通りに出走予定馬を簡単に紹介します。


今日はまずは皐月賞5着まで、青葉賞2着まで、プリンシパルステークス1着までに与えられる優先出走権の有る馬について書きます。

馬名 騎手 重賞 前走
ジオグリフ 福永祐一 皐月賞 皐月賞1着
イクイノックス C・ルメール 東京スポーツ杯2歳S 皐月賞2着
ドウデュース 武豊 朝日杯FS 皐月賞3着
ダノンベルーガ 川田将雅 共同通信杯 皐月賞4着
アスクビクターモア 田辺裕信 ディープインパクト記念 皐月賞5着
ブラダリア 池添謙一 青葉賞 青葉賞1着
ロードレゼル D・レーン 無し 青葉賞2着
セイウンハーデス 幸英明 無し プリンシパルS1着


以上8頭です。


今年は権利獲得馬が全て登録しています。


ここからは1頭ずつ簡単に紹介しますが、日本ダービーは乗り替わり無しの重賞勝ち馬が勝つと思っているのでそこを中心に書きます。

でもロジャーバローズが重賞未勝利、去年は乗り替わりのシャフリヤールが勝っているのであてにならなくなっているかもしれないです。

それでもロジャーバローズは重賞2着、シャフリヤールは初騎乗では無かったのでそこら辺を考えて書きます。



まずは皐月賞馬のジオグリフです。

札幌2歳ステークスを勝って、朝日杯フューチュリティステークスでは5着、今年初戦の共同通信杯は2着でした。

その後の皐月賞ではそれまでのクリストフ・ルメール騎手から福永祐一騎手に乗り替わりながらも勝ちました。

日本ダービーでは馬は二冠を、騎手は日本ダービー史上初の三連覇を目指します。



次にイクイノックスです。

東京スポーツ杯2歳ステークスを勝ってそこから皐月賞に挑むローテーションで2着に来ました。

そこまで間隔を空けないと使えない馬が皐月賞から1か月と少しの間隔はどう出るでしょうかね?

父と母父は共に日本ダービー14着のキタサンブラックキングヘイローです。

キタサンブラック産駒としていきなり父のリベンジとなるのか注目です。



次にドウデュースです。

朝日杯フューチュリティステークスを勝って、弥生賞ディープインパクト記念では2着でした。

そして皐月賞では3着でした。

成績を見るとオークスで一番人気で沈んだサークルオブライフに似ています。

この馬はどうなるのでしょうかね?

騎手はデビューからの武豊騎手です。

勝てば日本ダービー6勝目です。



次にダノンベルーガです。

デビュー2戦目で共同通信杯を勝って、皐月賞では4着でした。

2連勝した東京競馬場で巻き返します。

騎手は引き続き川田将雅騎手です。

皐月賞テン乗り、今回は2戦目となります。



次にアスクビクターモアです。

弥生賞ディープインパクト記念ではドウデュースに勝ちました。

その後の皐月賞では逃げて5着に残りました。

騎手は8度目の挑戦となる田辺裕信騎手が引き続き乗ります。

初の日本ダービー制覇となるのか注目です。



次にブラダリアです。

青葉賞を勝って日本ダービーに挑みます。

青葉賞組は日本ダービーを勝っていないのでこの馬はどうなるのでしょうかね?

そろそろそれが崩れるかもしれないですかね?

騎手は引き続き池添謙一騎手です。

弟の池添学調教師は初の日本ダービー制覇となるのか注目です。



次にロードレゼルです。

青葉賞2着から日本ダービーに挑みます。

騎手はテン乗りとなるダミアン・レーン騎手です。

2200メートルを勝って、2400メートルの青葉賞2着と距離に不安はなさそうですね。



今日の最後はセイウンハーデストです。

毎日杯4着のあとにプリンシパルステークスを勝って日本ダービーに挑みます。

重賞連対の実績はありません。

騎手は引き続き幸英明騎手です。



この8頭です。


今年の皐月賞は上位5頭が重賞勝ち馬というハイレベル決着となりました。

なので日本ダービーもこの5頭が中心となりそうですかね?


明日は賞金順での出走予定馬を紹介します。