第88回日本ダービー出走予定馬紹介(賞金順)

今日は昨日に引き続き第88回日本ダービーの出走予定馬を紹介します。


今回は賞金順で出走予定の10頭です。


馬名 騎手 重賞 前走
サトノレイナス C・ルメール 無し 桜花賞2着
ヴィクティファルス 池添謙一 スプリングS 皐月賞9着
レッドジェネシス 横山典弘 京都新聞杯 京都新聞杯2着
バスラットレオン 藤岡佑介 ニュージーランドT NHKマイルカップ中止
ラーゴム 浜中俊 きさらぎ賞 皐月賞13着
シャフリヤール 福永祐一 毎日杯 毎日杯1着
ラティアス 松山弘平 京成杯 皐月賞7着
タイムトゥヘブン 石橋脩 無し NHKマイルカップ6着
ディープモンスター 武豊 無し 皐月賞7着
グレートマジシャン 戸崎圭太 無し 毎日杯2着


以上10頭です。



まずは牝馬のサトノレイナスです。

阪神ジュベナイルフィリーズ桜花賞で共にソダシの2着に負けていて日本ダービー出走を決めました。

牝馬の参戦は2013年のレッドリヴェール以来、もし勝てば2007年のウオッカ以来となります。

2頭と同じく桜花賞2着からの参戦となりますが、2頭と違うのは2歳女王ではないと言うところです。

しかも重賞すら勝っていません。

なので日本ダービーを勝つ資格の有る馬では無いです。

でも2年前のロジャーバローズが重賞未勝利で日本ダービーを勝ちました。

そのロジャーバローズは前走重賞2着だったのでそこを条件に当てはめると桜花賞2着からの参戦なので資格は有るかもしれないですがね。

近年は牝馬が牡馬を圧倒しているので日本ダービーでもそうなるのか注目です。

騎手はクリストフ・ルメール騎手を引き続き確保しています。



次にヴィクティファルスです。

エフフォーリアが勝った共同通信杯では2着で、その後にスプリングステークスを勝って皐月賞に挑んで9着でした。

騎手は皐月賞に引き続き池添謙一騎手です。

重賞勝ちで乗り替わり無しなので日本ダービーの資格は有ります。



次にレッドジェネシスです。

京都新聞杯を勝って日本ダービー出走を決めました。

その前には阪神競馬場ですが2400mも経験しています。

京都新聞杯からの日本ダービー制覇となるとロジャーバローズ、キズナがいますが共にディープインパクト産駒でレッドジェネシスディープインパクト産駒なので面白い存在です。

しかし騎手は川田将雅騎手から横山典弘騎手に乗り替わりなので厳しい戦いになりそうです。

皐月賞では同じレースには乗っていなかった父の横山典弘騎手が日本ダービーでは息子の横山武史騎手の快挙の前に立ちはだかるのかも注目です。



次にバスラットレオンです。

前走のNHKマイルカップではまさかのスタート直後に落馬して競争中止になりました。

それでもその前のニュージーランドトロフィーは圧勝しているのでその力を見せれば面白いかもしれないです。

騎手は引き続き藤岡佑介騎手です。



次にラーゴムです。

京都2歳ステークスで2着の後の今年初戦のきさらぎ賞に勝って皐月賞に行くも13着でした。

騎手は北村友一騎手が離脱しているので浜中俊騎手に乗り替わりです。



次にシャフリヤールです。

デビュー2戦目の共同通信杯3着の後に毎日杯を勝って、皐月賞をパスして日本ダービーに挑みます。

騎手は川田将雅騎手から福永祐一騎手に乗り替わりです。

でもデビュー戦、2戦目は福永祐一騎手でした。

毎日杯でも福永祐一騎手ならば日本ダービー制覇の資格はあったのに残念です。

ちなみにその毎日杯では福永祐一騎手は他の馬に乗っていました。



次にグラティアスです。

デビュー2戦目に京成杯を勝って皐月賞に挑んで6着でした。

騎手は皐月賞では騎乗停止で乗れなかった松山弘平騎手が初騎乗です。

ちなみに皐月賞ではミルコ・デムーロ騎手が乗っていました。



次にタイムトゥヘブンです。

京成杯ニュージーランドトロフィーで2着が有りましたが、重賞勝ちは有りません。

前走のNHKマイルカップでは6着でした。

騎手はミルコ・デムーロ騎手から石橋脩騎手に乗り替わりです。

重賞勝ち無しで乗り替わりと厳しい戦いになりそうです。



次にディープモンスターです。

梅花賞、すみれステークスと2200mのレースを武豊騎手で連勝して皐月賞に挑んで7着でした。

騎手は皐月賞では怪我でいなかった武豊騎手に戸崎圭太騎手から戻りますが乗り替わりなります。

重賞勝ちも無いので厳しい戦いになりそうですが、距離に不安が無いのはこの馬かもしれないですね。



次にグレートマジシャンです。

新馬戦、セントポーリア賞と東京1800mを連勝して毎日杯では2着でした。

そこから日本ダービーに挑みます。

賞金面で出走出来るかギリギリだったので何かを使うかもしれないと言う情報も有りましたが、最終的にはぶっつけにかけて直接日本ダービーに出走を決めました。

結果的にはフルゲート割れなのでなんなく出走することが出来ました。

なので余計なレースを使わずに済んだのは良かったと言う結果になるのかです。

騎手はクリストフ・ルメール騎手から戸崎圭太騎手に乗り替わりです。

なので重賞勝ち無しで乗り替わりなので厳しい戦いになりそうです。




これで17頭の紹介が終わりました。


今回の10頭で重賞勝ちで乗り替わり無しはヴィクティファルス、バスラットレオンの2頭です。


昨日と合わせるとエフフォーリア、タイトルホルダー、ステラヴェローチェ、ワンダフルタウン、ヴィクティファルス、バスラットレオンの6頭です。

前走重賞2着まで入れるとサトノレイナスも入ります。

この中に勝ち馬がいそうですね。


今日の14時過ぎなのであと2時間かくらいで出馬表が発表されるはずです。

発表されたら書きます。