今日は土曜日ですが、週刊少年ジャンプの発売日なのでONE PIECEについて書きます。
以下ネタバレになります。
「煮えてなんぼのおでんに候」
今回はしのぶに言われた事に戸惑うワノ国の人々、しのぶを捕まえようとする福ロクジュから始まります。
ワノ国の人々はだんだんとおでんを応援して行きますが、それと同時にオロチらの部下に攻撃されます。
おでんは錦えもん達にワノ国を開国したいという事を伝えます。
ワノ国を鎖国したのは光月家で、巨大な力から国を守る為に鎖国したが、800年後に現れる世界中が待っているある人物を受け入れる為にも開国しないといけないとおでんは言います。
さらにここでおれは殺されるからお前たちが開国してくれと言います。
傅ジローはならば一緒にと言いますが、遮るように雷ぞうはあんたの夢ならば拙者達の夢と言い、おでんはよく言ったと言います。
その後おでんは1時間耐えきります。
しかしオロチは1分前に銃殺に変えたと言い、おでんに銃口を向けます。
するとおでんは錦えもん達を放り投げてワノ国を開国せよと言います。
錦えもん達は走り出して九里を目指します。
錦えもん達はそれぞれおでんと出会った時を思い出しながら走ります。
カイドウはおでんにお前の体はすでに死んでいる筈だせめてもの情けだ俺が撃ってやる光月の時代はここで終わりだな全員死ぬと言います。
おでんはウチの侍達をナメンじゃねェぞ!!!と言います。
カイドウは見事な死に様とお前は語り継がれると言います。
おでんは忘れてくれて構わねェおれの魂は生きて行くと言います。
カイドウはババアの件は悪かったな殺しておいたと言います。
おでんは真面目だなせいぜい強くなれおれは
一献の
酒のお伽になればよし
煮えてなんぼのォー
ここでカイドウにおでんは撃たれますが、ワノ国の人々が泣きながら
おでんに候
と言います。
おでんは笑いながら釜に沈んで行きます。
その後はトキの場面になります。
トキはおでんの訃報を聞くとおでんからの手紙を読みます。
おれが討ち取れなかったら
カイドウを倒せる者は当座現れない
20年以上先の話
世界ではおそらく大海を分かつ程の巨大な戦が起きる
つまりあと20年もすれば
その巨大な戦の主役達が新世界に押し寄せる
カイドウを討てるのはそいつらだ!!
ワノ国には長い冬が来る
トキお前の能力を使って欲しい
もしおれが死んだら
ここでトキは手紙を破ります。
さらに牢でのおでんとの会話を思い出します。
そこではおでんは刀を子供たちに託して、悲しくないのか死刑だぞと言いますが、あなたは死なないでしょと笑いながら言うとおでんはさすがおれの妻と笑います。
そして泣いていたら笑われちゃうよね
私達はあなたの弱点じゃない!!
見てておでんさん20年後の未来!!!
と言って終わりました。
おでんの壮絶な最後が描かれました。
なんとか1時間耐えましたが、体はすでに限界だったみたいです。
それを悟ってなのか?もともとカイドウやオロチは自分をどんな事をしても殺すつもりだと思ったのかわかりませんが、錦えもん達にワノ国を開国する事を託しました。
ワノ国を開国するのは800年後に現れる世界中が待っている人物を受け入れて協力しないと行けないからみたいです。
それはルフィの事なんですかね?
ワノ国の開国を託された錦えもん達はおでんとの出会いのところを思い出しながら走って行くとこは感動的でした。
さらにおでんから託されたのはトキも同じです。
20年後にモモの助を飛ばすのはおでんに言われたからだったんですね。
20年後に巨大な戦が起きると手紙に書いていましたが、白ひげも死の間際に同じ様な事を言っていました。
この巨大な戦とは何なんでしょうかね?
でも中心にはルフィがいるのでしょうね。
今後はトキが中心で過去編が続くのかそろそろ現代に戻るのかわかりませんが、次回も楽しみです。
ちなみに今回で単行本にすると前巻の95巻の続きから8話目です。
なので96巻が10話収録ならばあと2話、11話収録ならば3話過去編が続くと単行本全話過去編になります。
単行本全話過去編はONE PIECEの長い歴史でも無かったと思われます。
どうなるでしょうかね?
さらにちなみに今日はおでんの日みたいですね。
おでんの日におでんの最後を描くのは偶然なのでしょうかね?
それとも狙ったのでしょうかね?
狙ったとしたら凄すぎますね。
だって今日は月曜日ではなくて土曜日ですからね。
通常は週刊少年ジャンプが発売されない訳ですからね。
それに合わせたとすれば凄すぎます。
次回は3月2日です。