今日は月曜日なのでONE PIECEについて書きます。
以下ネタバレになります。
「大名と家臣」
前回、白舞にやってた来たおでんは九里のアシュラ童子に会いに行くと言います。
おでんが去ったあとの部屋はかなり荒らされていますが、康イエは天災が通ったと思えと許します。
さらに金が無くなりオロチがおでんが取っていったと言いますが、康イエはおでんなら堂々と持っていくと思い、オロチに確認するとオロチは動揺します。
白舞を後にしたおでんは付いてくる錦えもん、傳ジローにどこまでついてくる気だと聞くと傳ジローはいつまでも、錦えもんはおれ達あんたが大好きなんだと言います。
するとおでんはすごく嫌そうな顔をします。
あるところで雨の中立っている二人におでんは何してると聞くと家来なんであんたの護衛をと言うとおでんは中に入れバカと言います。
中ではおでんが日誌をつけています。
ここからはその日誌から書きます。
「鈴後」の一件
腹を空かせた小汚ない兄弟に会う
踊って稼ごうにも町の者は冷たい
聞けば舞踊の家元の息子達だが父が罪人となり家族は散々に
図々しくもおれ達のおでんを勝手に食い涙を流していた
これはイゾウと菊の丞の兄弟の事です。
「希美」にて
生きている者死体問わず
人の髪の毛を切り奪っていく妖怪あり
日銭稼ぎに髪で筆を作って売る変態であった
おれの髪を狙ってきたのでブン殴ったらついて来やがった
過去迫害を受けていた様だか自業自得
これはカン十郎の事です。
森深き「兎丼」にて悪名高き山賊の噂あり
女は攫われ男は半殺しの目にあうという
しかしその正体かつてくの一にフラれ……
光月家の「お庭番衆」を辞めた天才忍者雷ぞうであった
これは雷ぞうの事です。
九里に向かうまでに白ひげ海賊団の16番隊隊長のイゾウと菊の丞の兄弟、カン十郎、雷ぞうと出会いおでんについて行きます。
ところがある日おでんがいなくなります。
傳ジローは九里の入り口に向かったのではと言います。
錦えもん達も向かいます。
再びおでんの手記です。
門を破るとそこは死臭と血と暴力の匂いに満ちていた
まるで別世界全ての殺意がおれに向けられている
入ればするが出る者は殺す
それがここのルールらしい
窮屈でござる‼
ここは人の生きる土地じゃねェ
「出るな」……?
おれが一番嫌いなルール!!!
錦えもん達が到着するとおでんがアシュラ童子を倒した後でした。
おでんはこう言います。
悪ィな…
今全部終わったとこだ…
夜通し丸一日かかっちまったよ………!!!
アシュラ童子はさっさと殺せと言いますが、おでんはさらにこう言います。
おいお前ら……‼
まだおれの事大好きか?
お前らの知恵と力を貸せ
おれはこのどうしようもねェクズ共の
王になる事にした‼
と言います。
その後おでんは九里の荒くれ者を共をまとめ上げてそのあり余る力を使い地獄を人の生きる郷へ変貌させます。
そしてその快挙を受けてスキヤキから絶縁を解かれ九里大名の地位を与えられます。
おでんは大名になると家臣がつく、どこぞの立派な堅物が派遣されるよりもおれはお前らがいい、おれの侍になれと錦えもん達に言います。
これから6年経ち、今から33年前の世界ではロックス海賊団の残党達が新しい仲間を集めて次第に勢力を拡大していたころです。
その頃に九里ヶ浜にイヌアラシとネコマムシが打ち上げられているのを河松が発見して終わりました。
今回はおでんが康イエのところから九里に向かっている間に後の赤鞘九人男になる人達と出会います。
アシュラ童子を倒して、九里を郷にして大名の地位を与えられる話でした。
最初に出てきたのはイゾウと菊の丞でした。
菊の丞は出てきたときにお菊と呼ばれていた人です。
そして菊の丞には兄がいてその兄が白ひげ海賊団の16番隊隊長のイゾウとは驚きです。
イゾウはおでんと一緒に白ひげの船に乗ってそのまま白ひげの仲間になったという事なんでしょうかね?
前にサカズキがおでんが白ひげ海賊団の隊長だったと話していましたが、その時はエースの前の2番隊隊長かと思いましたが、16番隊隊長の可能性も出てきましたね。
おでんがロジャーの船に乗る代わりに白ひげの船に残って隊長も受け継いだという可能性です。
そうなるとこのオロチとカイドウとの戦いにマルコは断りましたが、他の白ひげ海賊団の人達が参戦する可能性も有るかもしれないです。
そしてその他の赤鞘九人男にもこの時点で出会っています。
最後に河松が出てきましたが、まだおでんの家来になったという感じではないです。
次回はイヌアラシとネコマムシ話から白ひげの船に乗る話となりそうですね。
次回が楽しみです。