人的補償

巨人から西武へ高木勇人投手の移籍が発表されました。


野上亮磨投手の人的補償での移籍となりました。


FAで選手を取ると誰かを失うというのは全然フリーではないですよね。

いい加減システムの変更をして欲しいですね。



ここからは俺が思うFA、ドラフト、クライマックスシリーズについて書きます。


まずはFAについてですが、人的補償は廃止して欲しいです。

その分金銭を増やせば良いのでは無いですかね?

他球団からFAした選手を獲得したのだからそれくらいのリスクは覚悟しろということなんですかね?


でも本来はフリーエージェントですからね。

フリーなんだから補償は無しにするべきですよね。

サッカーなら契約満了で移籍金0円で移籍出来る状態の事ですからね。

外国人選手なら契約満了で自由に移籍が可能ですよね。

FA権を獲得した選手も同じ扱いにしてあげればもっと自由に移籍が可能になると思うのですがね。


でもそうなると巨人、阪神ソフトバンクのようにお金の有る球団が有利になるかもしれないですね。


そこでFA権を取得して移籍した選手を外国人枠ののようにFA選手枠とします。

一軍にFA選手枠は4として同時に登録できる投手、野手はそれぞれ3までとします。

外国人枠と同じですね。


つまり今の巨人では森福允彦投手、大竹寛投手、山口俊投手、野上亮磨投手、杉内俊哉投手、脇谷亮太選手、陽岱鋼選手がFA選手枠となります。

この中から4人しか一軍登録できない、さらに投手の登録は最大3人となるので5人の内2人は二軍となります。


今のシステムならこの6人は同時に一軍登録出来るので今よりも厳しくなっていると思われますがどうですかね?


個人的にはもっとプロ野球内の移籍が活発に成れば良いのにと思っています。


何故日本のプロ野球は生え抜きを重宝するのか意味がわからないんですよね。



次にドラフトについて書きます。


今のドラフトシステムになってから今年で10年となりました。

2008年に前年まで高校生と大学生社会人を分けていたのを統一しました。

それからほとんどシステムの変更は無く、今後もこのまま行く可能性が高いです。

俺も基本的には今のままで良いです。


でも1つだけ変えて欲しいのはハズレ1位の抽選です。

無くして欲しいです。


最初の指名は重複したら抽選、ハズレ1位は下位球団から指名して抽選は無しで交渉権確定として欲しいという事です。

そうすれば上位球団が重複する可能性の有る選手を指名するのはリスクが今よりも高くなる可能性が有り、下位球団は抽選を外しても評価の高い選手を指名出来る可能性が高まるかもしれないという事です。


ドラフトの醍醐味の抽選は少なくなって見てる方はつまらなくなるかもしれないですがね。



次にクライマックスシリーズについて書きます。


クライマックスシリーズ進出チームを4チームにしてはどうですかね?


最初に3位の本拠地で4位のチームとの対戦を1試合加えて欲しいです。


何故そう思ったのかというと2位チームを有利にするためです。


現在は2位の本拠地で3位のチームと対戦して3連戦の内2勝した方が勝ち上がります。

2位チームには1勝のアドバンテージは有りませんし、本拠地で出来るくらいしか有利なとこはありません。


もしも3位のチームが4位のチームと1試合戦っていたら2位のチームが戦う時には相手の先発は2番手の可能性が高くて勝つ可能性が高まります。


さらに3位チームにも本拠地で1試合のみですが、クライマックスシリーズを開催出来ます。


4位のBクラスのチームが日本シリーズに行って日本一になったら日本シリーズの価値が下がるとか言い出す人もいるかもしれないですが、4位のチームが日本一になるのは至難の技だと思います。

何故ならそのシーズン4位のチームが上位3チームと別リーグの代表を短期間で倒せるだけの力が有るとは思えないです。


今年も3位からクライマックスシリーズを勝ち抜くチームは有りましたが、日本一には届きませんでしたからね。

最後は力尽きると思います。

なんせ4位ですからね。



なんかいろいろと書きましたが、1人の巨人ファンの戯れ言と思って聞き逃して下さい。


今日の大事なことは高木勇人投手が西武に移籍するという事です。