いろんな移籍の方法

巨人は現在合同自主トレを行っています。

なんか田中将大投手や甲斐拓也選手、そして戸郷翔征投手の名前を見ると巨人というよりも日本代表かと思いますね。


そしてさらにそこに加わる外国人選手達が昨日までに来日しました。

しっかり頑張って欲しいです。



そしてここからは個人的に面白いと思った事を書きます。

今年から巨人に加入するルーキー以外の選手達は以下の通りです。

背番号順に甲斐拓也選手、田中将大投手、キャベッジ選手、田中瑛斗投手、石川達也投手、ライデル・マルティネス投手の6人です。

その選手達の移籍方法がそれぞれ違うという事です。


まずは甲斐拓也選手は自分で勝ち取ったFA権を行使して移籍しました。

田中将大投手は限度額を超える減俸の提示をされて自由契約を選んで移籍しました。

キャベッジ選手は新外国人として海外のチームから移籍しました。

田中瑛斗投手は現役ドラフトで移籍しました。

石川達也投手は正式に発表はされていませんが、育成契約となるのを断って移籍しました。

ライデル・マルティネス投手は契約が切れて移籍しました。


と様々な理由で移籍して来ました。


今のプロ野球で移籍するにはFA権を行使するか、トレードされるか、自由契約になるかしかないです。

トレードには現役ドラフトや人的補償での移籍も含みます。


その中で自由契約になるには戦力外通告以外にもなれるというのを田中将大投手と石川達也投手は示したんですよね。


限度額を超える減俸を提示される。

育成契約を提示される。


この場合は元の球団との契約をしなくても良いという事になっています。

でも大抵の選手はこの2つの提示をされても受け入れています。

自由契約となっても他の11球団が獲得してくれなければそのまま引退かもしれないですからね。

田中将大投手もすぐには決まりませんでした。


だからFA権取得したら自動行使を選手会は拒否するんですよね。

でも最初の選手達はそうなるかもしれない選手が増えるかもしれないですが、慣れてくればお買い得な選手も出てくるかもしれないです。

このオフに中日から日本ハムに移籍した投手みたいな移籍が増えるかもしれないですからね。


それに今年はFA権を行使しても元の球団と再契約するという選手も9人中3人いました。

この3人は宣言してすぐに残留を決める宣言残留という訳では無かったと思われますからね。

なのでFAとなっても元の球団が完全にもういらないとはならないはずなんですがね。


なんか話が逸れてきましたね。


個人的にはもっと多くの選手が移籍しても良いと思っているんですよね。

移籍する事や補強する事にネガティブなイメージがありますが、弱いチームが補強するのは当たり前です。


巨人は12年も負け続けています。

今やセ・リーグでは日本シリーズ制覇からのブランクとしては3番目となりました。

12球団でも5番目ですからね。


ちなみに各球団の日本シリーズ制覇からの年数は以下の通りです。

球団名 制覇年 間隔
DeNA 2024 1
阪神 2023 2
オリックス 2022 3
ヤクルト 2021 4
ソフトバンク 2020 5
日本ハム 2016 9
楽天 2013 12
巨人 2012 13
ロッテ 2010 15
西武 2008 17
中日 2007 18
広島 1984 41

リーグ制覇となるとまた変わりますね。

こちらです。


セ・リーグ

球団名 制覇年 間隔
巨人 2024 1
阪神 2023 2
ヤクルト 2022 3
広島 2018 7
中日 2011 14
DeNA 1998 27


パ・リーグ

球団名 制覇年 間隔
ソフトバンク 2024 1
オリックス 2023 2
西武 2019 6
日本ハム 2016 9
楽天 2013 12
ロッテ 2005 20


となっています。


いよいよ明後日からキャンプインとなりますが、今年こそは巨人には悲願の日本一達成して欲しいです。