第1085話

今週のONE PIECEについて書きます。

以下ネタバレになります。





























「ネフェルタリ・コブラ死す」

今回はコブラの前に現れたイムから始まります。


コブラはそこに誰かが座って良い筈がない、誰かの一存で世界を動かす事など許されぬと思います。


イムはムーから話したい事が二つ、聞きたい事が一つあるぞコブラと言います。


コブラはあんたは誰だ、「イム」という名は知ってる、偶然とは思うが、最初の20人にと言うとイムは検索するな答えやせぬと言います。


さらにイムは


しかし知りたい事を教える


Dとはかつて我々が敵対した者達の名だ


近年各地に湧き出て来たDは

己の名の意味も知らぬ抜け殻共


しかし


それも800年前のリリィ女王の大失態に起因しているのだ


空白の100年をかぎ回る学者共然り


財宝目当てに歴史の本文を求める海賊達も然り!!

あの日のリリィのミスがなければ!!


歴史の本文なる忌々しき遺物が世界中に散らばる事はなかったのだ!!


この起きてしまった過去に

最悪のシナリオが一つある


歴史の本文の解放が本当にリリィのミスだったのか

それとも

計画的だったのか


ここで五老星が武器に手をかけます。


その答えが

アラバスタに届いた「リリィの手紙」にある筈


ヌシアさっきから

ネフェルタリ家のリリィ女王としか言わないのは

なぜだ?


女王の残した手紙の送り主の名を言え


と言います。



コブラはもうこの部屋から出られないと思います。


ウソでもつけば逃れられそうか?とコブラは言いますが、五老星は「イム様」の姿を見た瞬間から運命は決まっていると言います。


コブラはそうかもな、世界一のタブーと思います。


サボはすでにこの様子を見ています。


コブラ


こう書いてあった

800年前アラバスタ王国を治めていた

女王の名は


「ネフェルタリ」


「D・リリィ」


と言うとイムはDと言ってコブラを矢印の様なもので攻撃します。

それはコブラの体を貫通します。


それを見たサボは火拳でイムや五老星を攻撃します。


サボはあわよくばここで全員刺したかったが、まさか世界のてっぺんに地獄があるとはと言います。


そしてここで例の写真を取られます。


コブラはサボにルフィ君の兄だな?と言います。

さらに革命軍なのに助けてくれるのか!?と言います。


サボはおれ達の敵は王達のその上、あいつらだ、なぜルフィを知ってるんですと言います。

コブラは彼は恩人だと言うとサボはルフィらしいと言います。


サボはコブラを抱えて逃げます。


コブラは君一人なら逃げきれる、私はもう助からない置いていけと言うとサボは助けますと言います。


コブラ


わかった事があるんだ


君にここで死なれちゃ困る!!

ルフィ君とビビに伝えてくれ


「我々も」


「Dである!!!」と


やっとアラバスタの進むべき路が見えた


と言います。


サボは昔を思い出します。

小さいサボは偶然かなお前ら2人とも名前にDがつくのと言います。

小さいルフィはあーホントだな!!

小さいエースはおれァ名前なんかどうでもいい!!

とそれぞれ言います。


さらに小さいルフィはやろうかDサボ!!と言い、続けて「サDボ」!!と言います。


小さいサボはどこに入れてんだよ!!と言います。


その後サボも矢印攻撃を受けます。

攻撃の弾みでコブラを落としてしまいます。


それでもコブラは立ち上がり、最後にリリィの手紙の内容を言いますが、一部しかわかりません。


わかるところだけ書くと

「歴史の本文を」

「守」

「ゆく世界に夜明けの旗をかかげ」

「ネフェルタリ・D・リリィ」


と言います。


さらに頼んだぞサボ君!!生きのびろ!!と思います。


この一部始終をワポルが覗いていました。

しかし見つかってしまいます。


ワポルはこ、こ、こ殺された、ゴブラの奴、死にやがった、嫌いだがこれを喜ぶ程おちぶれてねェ、とんでもねェもの目撃した、「世界政府」の闇を知っちまった、知りたくなかった誰だよアレおれの人生詰んだと言います。


場面は世界会議にコブラとワポルが欠席と言う連絡が入ります。



場面はビビがCP0に捕まっています。

ビビは自分が捕まっているのにしらほしが無事か聞きます。

大丈夫と聞いてホッとします。


ミョスガルドに攻撃した2人は麦わらのルフィの子分を名乗ったみたいです。


さらに藤虎が革命軍の奴隷解放を手助けします。

それに緑牛がブチ切れ大ゲンカしたみたいです。


ビビはなんとか逃げようとしますが、そこにワポルか壁をこわして現れます。

次々壁を壊していくワポルに捕まってビビも脱出しようとします。


ビビはワポルにどこまで行くの?と聞くとどこまでもよ!!誰も追って来ねェ世界の果てまで!!!と言います。


ビビは私も行く!!連れてって!!!と言います。


それを見ていたワポルの奥さんは駆け落ちと勘違いして終わりました。




今回はかなりの重要回でしたね。


今回わかったのはDはイム達の敵対した者達の名である事が確定しました。

今までは推測でしたからね。


さらにそのDがネフェルタリ家にもついていたと言うのもわかりました。

つまりネフェルタリ家は最初の20人でもありDでもあると言うですよね。

どういう事なんでしょうかね?

スパイだったと言う事なんですかね?


さらにさらにそのリリィの大失態で歴史の本文は世界中に解放されたと言う事です。

つまりはリリィが世界中にバラ撒いたと言う事みたいです。

大失態とは何があったのでしょうかね?


そしてリリィの手紙ですが、ゴブラが最後に言っていましたが、一部が隠されていました。

でも内容としては歴史の本文を守れと言う内容みたいでした。

この手紙の存在がイムにかなりの影響を与えそうです。


そのイムは一人称がまさかのムーでした。

ONE PIECEの世界では一人称に個性を出してくるキャラはあまりいなかったので斬新でした。

大抵は笑い方ですからね。


イムは矢印で攻撃する能力者みたいでした。

自然系のサボにも普通に攻撃を通していたので武装色の覇気が使えるのか、それともこの能力の前では自然系も関係ないのかわからないですがかなり強そうでした。


五老星もサボに攻撃されたあとはなんか黒い化け物みたいになっていました。


まだまだ謎だらけですが、個人的に思ったのは五老星って本当に実在するのでしょうかね?

もしかしたらイムが能力で作り出した存在と言う可能性もありませんかね?

そもそもこのイムも本体かどうかわからないですからね。


あとイムは話を聞く限りでは800年前から生きているっぽいですね。

オペオペの実の不老手術とかですかね?


まだまだ謎の多いイムですね。


ビビとワポルが一緒にいるのはすでにわかっていましたが、こうやって一緒になったんですね。

そしてワポルも全てを知ってしまっていたんですね。


今は2人共にモルガンズのところにいますが、ワポルはモルガンズに話したのでしょうかね?

そこはまだわからないですね。


ビビはイムがいる限りはアラバスタ王国には戻れなくなりましたね。

戻れば多分消されますからね。


なのでここで麦わらの一味入りの可能性も出て来たかもしれないですね。


どうなるでしょうかね?



来週は巻頭カラーです。

3号前もONE PIECEが巻頭カラーだったのでペースが早いですね。

巻頭カラーでもしかしたら107巻のラストの話かもしれないとなるとさらなる重要回かもしれないので楽しみです。