ONE PIECEについて書きます。
以下ネタバレになります。
マリージョア襲撃前にタイガーは竜宮城を訪ねネプチューン国王、オトヒメ王妃に奴隷を解放すると言います。
タイガーは旅で人間を見たと言い、それを聞いたオトヒメ王妃は泣いています。
襲撃後の城ではネプチューン国王は魚人島の立場がまた悪くなった世界会議には出席出来ないと言いますが、オトヒメ王妃はあの時のタイガーを止める事はできなかった。彼の心から聞こえる声が大きな悲鳴を上げていたからと言います。
それでもオトヒメ王妃は諦めずに人間とともに暮らす事を訴え署名を集めています。
この国が世界会議に参加出来るようになるその日のために。
一方魚人街では子供のホーディなど新魚人海賊団のメンバーがタイヨウの海賊団の快進撃を喜んでいます。
その後はタイヨウの海賊団が海軍と戦い勝利しますが、海軍を殺そうとしたアーロンをタイガーは怒ります。
これは差別の歴史への復讐じゃないおれがマリージョアでやったのは解放だタイヨウの海賊団は解放と自由それ以上の意味は持たないと言います。
さらにおれ達が人間達に復讐を始めればその後さらに人間達が復讐を始めるそうなれば未来の罪の無い魚人族が目の敵にされる。
しかしアーロンはだったら復讐されないように魚人の恐怖を植え付けて復讐されないようにすれば良いと言います。
その後はタイヨウの海賊団の活躍とオトヒメ王妃が署名を集めるています。
場面は3年後(12年前)になります。
とある島でタイガーは奴隷解放の時に逃れた人間の子供を母親のいる島まで送り届け事になります。
子供の名前はコアラで11歳でつねにニコニコ笑っています。
それを気味悪いとアーロンに殴られてもニコニコしています。
コアラは血を流しながらもを掃除しています。
手を休めたらあなた達はわたしの事を殺すかもしれない、役に立つから殺さないで欲しいと言います。
魚人の一人が奴隷の生き方が染み付いていると言います。
同じ奴隷が泣いただけで殺され、掃除を休んだだけで殺され次は自分かと脅え誰にも心を許さないと言います。
そんなコアラにタイガーは奴隷の烙印をタイヨウの烙印に変えます。
その時にコアラは気絶します。
しかし起きてすぐに泣かなかったから殺さないでと言いますが、タイガーは泣きたければ泣けば良いだろうおれ達はあのバカどもとは違うと良いピストルを海に捨てます。
おれ達は誰も殺さない
行くぞお前らこいつを必ず故郷へ送り届けると言います。
最後にコアラは泣き終わります。
- 作者: 尾田栄一郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/05/02
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