第1033話

今週のONE PIECEについて書きます。

いよいよ今週の金曜日には101巻が発売されます。

それについては当日に書きます。


ここからは今週のONE PIECEです。

以下ネタバレになります。












































「霜月コウ三郎」

今回は暴れだした閻魔に翻弄されるゾロから始まります。

キングはそんなゾロの前に体を差し出します。

ゾロはなんのつもりだと言って体を刺します。

するとキングは当たりだと言って爆発します。


場面はサンジとクイーンになります。

クイーンはキングの事をあいつは絶滅したハズの「ルナーリア族」の生き残り、自然界のあらゆる環境下で生存できる怪物、大昔には神、それがあいつらの呼び名だったと言います。

サンジはそんな奴らがなぜ絶滅するんだ?と言うとクイーンはそんな事歴史に聞きやがれと言います。



場面はゾロとキングに戻ります。

キングの爆発を武装でなんとか防いだゾロは「死・獅子歌歌」で攻撃をしますが、全く効きません。

そしてまたしても閻魔が暴走しだします。


そのすきにキングに攻撃されて刀を飛ばされてしまいます。

なんとか三代鬼徹を空中でキャッチすると飛徹が三代鬼徹を作ったのは自分だと言っている場面とローグタウンで三代鬼徹を譲ってくれた武器屋主人の事を思い出します。


さらに攻撃されますが飛ばされた先には和道一文字があり、今度はくいながなくなって刀を譲り受け世界一強い大剣豪になると誓うところと飛徹に和道一文字と閻魔の産みの親は同じ人物で名工霜月コウ三郎ところを思い出しています。

ゾロはなぜ東の海の辺境に「ワノ国」の刀があった?と疑問を持ちます。


なんとか閻魔を見つけますが、キングに攻撃されて下の階に落ちてしまいます。

その中でモモの助が「すなっち」は言ってはならんと言われた、ゾロは昔村のジジーに習ったが言ったことが無いと言うところを思い出します。

その村のジジーはいつも海岸にいて名前は知らなかったが、亡くなったあとにくいなのじいさんだと知ったみたいです。

さらに飛徹が名工「霜月コウ三郎」は50年以上前にこの国を違法出国した男だと言っているのを思い出します。


ここからは13年前になります。

ゾロの故郷シモツキ村では子供達に「スナッチ」は心を奮い立たせるまじないだとある人が言っています。


小さいゾロはおれはいらねーへんな言葉、それよりジジー昔はサムライだっのかと村のジジーに聞きます。

村のジジーは黙らせとけ、今に海軍が押し寄せて来るぞと言います。

村のジジーはゾロに道場は退屈か?と聞くとゾロはまたくいなに負けたんだ、練習がたりねェんだと言います。

すると村のジジーは刀を二本くれます。

ゾロはお金ないぞと言いますが、やるってんだナマクラだぞと村のジジーは言います。

村のジジーはおれはそんなモンしか打てなくなった、練習にでも使えと言います。


さらに


いいか刀は人斬り包丁!!

人を殺す為に生まれる!!

刀鍛冶はより多くの命を奪える様にそれを作る!!


刀にも性格があり

それを服従させるのが剣士だ!!


危ねェ刀が「妖刀」!?

アホいえそれは「名刀」だ!!


弱者が恐れ「妖刀」も名付けたらそれは誉れである!!


刀は恐ェ!!

まじめに凶器やってるからだ!!


若ェ頃に作ったアレがおれにとって

人生最高の一振りだったな

気性はド真面目!!


手にしただけで寒気がする様なあの「名刀」におれは地獄の大王の名を与えた!!!


と言います。



場面は現在に戻ってゾロは閻魔を見ながら地獄の大王閻魔と言います。


ゾロは村の名は「シモツキ」偶然じゃなかったのかと思って、村の子供たちがこの村は海賊が作っとばあちゃんが言ってたのと再び飛徹がコウ三郎の事を言っていたのを思い出します。

そしてあのジジーがワノ国の侍で霜月コウ三郎だと断定します。


コウ三郎が名刀は人間を見てる己に見合った剣士を選ぶ、ローグタウンの武器屋主人が刀は持ち主を選ぶと言っていたのをゾロは思い出します。


そして来たんだなおれを選んでおれを試しにと思います。


ゾロは


刀は実直悪意じゃない

確かにそうだ

なら足りないのはおれの力だ!!


もしかしておでんはこれだけの覇気を奪っても

楽々と戦ってたのか!?

なァ「閻魔」


と言います。


そこにカイドウの部下がそいつの首を取らせろと言ってやってきます。


ゾロは刀を3本持って、どうやったらいい、覇気を安定させるには、この量の覇気を放出し続けるなんて命取りだと思いますが、いやそれでいいと思います。

するとカイドウの部下は気を失っていきます。


それを見たキングは成程「王」にでもなる気か?と言います。


するとゾロはルフィに世界一の剣豪、海賊王の仲間ならそれくらいなって貰わないとおれが困ると言われた事を思いだします。

最後にそうなだな船長と親友との約束があんだ!!!と言って終わりました。





今回は少し長めに書きましたが、ゾロの過去がメインでした。

和道一文字と閻魔を打った霜月コウ三郎とゾロは子供の頃に面識があってそれを思い出しました。

それをきっかけにゾロは何かを掴んだみたいでした。

最後の方には覇王色の覇気を出している様な場面もありました。

これはゾロも覇王色の覇気を持っていると考えて良いのでしょうかね?


コミックス96巻のSBSではすでに霜月コウ三郎については説明されていましたが、改めて本編で描かれました。

ゾロが最初に持っていた和道一文字以外の刀も霜月コウ三郎から貰った刀だったんですね。

ミホークにやられたやつですね。


あとは回想の中では海賊だったとバレると海軍が押し寄せて来ると言っているので相当やばい事をしてきたのでしょうかね?


ゾロの過去が少しわかりましたが、まだゾロの過去には気になるところがありますよね。

霜月牛丸との関係もまだ明かされていないですからね。


あと最後のゾロの台詞についてですが、船長と親友との約束と言うのは世界一の剣豪になると言う事で船長とはルフィ、親友とはくいなの事ですよね。

これをルフィをわざわざ親友と呼び直したとかましてや親友とはサンジの事だとか言っている人がいるみたいですが、どうしてそうなるのか個人的にはわからないです。

サンジとは確かに約束みたいな事をしていましたが、ゾロがサンジを親友と呼ぶわけが無いです。

呼ぶくらいならばゾロは死ぬんじゃないですかね?


そのサンジとクイーンの会話でルナーリア族は自然界のあらゆる環境下で生存できる怪物、大昔には神と呼ばれたと言っていました。

つまりは無敵と言う事ですかね?

でもだったらなんでサンジの言う通り絶滅したのでしょうかね?

何か秘密があるのでしょうね。


次回がますます楽しみですね。