発展途上

昨日、巨人はソフトバンクにスイープでの日本シリーズ制覇を決められ今シーズンが終わりました。


昨日の試合後にマシソン投手が今年で退団して東京五輪を最後に引退すると発表しました。




前回の日本一も知ってる数少ない投手だったので残念ですが、8年間お疲れ様でした。

そしてありがとうございます。


プレミア12や東京五輪ではカナダ代表として見られるかもしれないので日本代表と対戦が有るなら楽しみです。



次に阿部慎之助選手についてです。














最後の様子と来年は二軍監督になると言うことです。

二軍監督就任には少し驚きました。

いきなり一軍のポストかと思っていました。

でも阿部慎之助選手はほとんど二軍の経験は有りませんし、阿部慎之助監督となった時には今の二軍選手達が主力になってるかもしれないですからね。

しっかりと二軍選手を鍛えて欲しいですね。


改めて19年間お疲れ様でした。

そしてありがとうございます。



次に来年に向けてもすでに動きが有るみたいです。

今年はヤクルトのコーチで広島でもコーチをしていた石井琢朗さんをコーチとして入団させるみたいです。

巨人の経験不足の一軍選手達をバシバシ鍛えて欲しいですね。


その他にもFAなどで選手を獲得するみたいな報道も有りますが、FAで補強するにしても外国人選手を獲得するにしても限度が有ります。


FAはA、Bランクは合わせて基本的には2人までですし、外国人選手には枠が有ります。


なのでやはり今いる選手のレベルアップが必ず必要になります。

この日本シリーズで巨人選手は全員が思ったはずです。


今のままではダメだと。


巨人選手はまだまだ発展途上の選手ばかりです。


ソフトバンクに比べると経験不足の選手ばかりでした。

ここ6年で5度の日本シリーズに出場している経験値はそんなに簡単に埋まるものでは無いですね。


そもそも巨人のユニフォームを来て巨人でリーグ優勝を経験しているのも14人だけですからね。

日本シリーズ進出となると10人、日本一となると9人だけですからね。


経験不足の選手ばかりなのがわかります。


リーグ優勝したときに今年の巨人は決して強くは無かったと書きましたが、日本シリーズでは改めてそれを感じさせられました。


巨人はまだまだ発展途上のチームなので来年はもっと強いチームになって欲しいですね。



それにしてもパ・リーグが強いという記事が出てますね。


セ・リーグパ・リーグの違いと言えば指名打者です。

それだけではないという人もいるかもしれないですが、大きな違いだと個人的には思っています。


指名打者が有れば野手が約415打席以上余計に打席を経験できます。

415打席とはパ・リーグの全試合数から交流戦でのセ・リーグ主催試合の9試合を除いた数に規定打席を計算するときの3.1を掛けた数です。

実際はもっと多くなるはずです。


この差はかなり大きいと個人的には思っています。


常に1人余計に打席を経験出来るのはかなり大きいですよね。


セ・リーグでは守れないと試合に出続ける事は出来ませんが、パ・リーグは打てるだけで試合に出続ける事が出来ます。

なのでドラフトでも守れない選手は指名を躊躇する球団が出てきます。

パ・リーグは関係ないです。

守備は後からで良いですからね。


それは外国人でも同じです。

セ・リーグに守れない外国人は厳しいですが、パ・リーグならば守れない外国人でも指名打者が有るので大丈夫です。


それは結果的に投手陣のレベルアップにも繋がります。

指名打者が有るパ・リーグでは常に強打者との対戦が余儀なくされますが、セ・リーグは1人は確実に投手なので打線に確実に切れ目が出来ます。


常に強打者との対戦が有るパ・リーグの方が必然的に投手のレベルアップに繋がります。


なので試合に多く出られるパ・リーグの方が必然的に選手の経験値が上がるという事です。

その差はかなり大きいと個人的には思っています。


だからと言ってセ・リーグにも指名打者を導入しろとは言いません。

でも導入するなら反対はしません。


少しでもセ・リーグパ・リーグの差を埋めたいですね。



最後に昨日も書きましたが、ここぞとばかりにアンチ巨人が騒ぐと思いますが、巨人がリーグ優勝、そして西武がパ・リーグ優勝しているのは変わらないですからね。