100勝100セーブ100ホールド

昨日の試合で上原浩治投手が100勝100セーブ100ホールドを達成しました。


上原浩治投手が記録を達成したら大々的に報道して欲しいと言っていたのでこのブログでも改めて書きます。


まずは上原浩治投手の100勝100セーブ100ホールド達成までの年度別成績です。


年度 勝利数 セーブ数 ホールド数
1999年 20
2000年
2001年 10
2002年 17
2003年 16
2004年 13
2005年
2006年
2007年 32
2008年
2009年
2010年 13
2011年 22
2012年
2013年 21 13
2014年 26
2015年 25
2016年 18
2017年 14
2018年 10
通算 134 128 100

となっています。


1999年から2008年まで巨人、2009年から2017年まではメジャーリーグ、2018年から再び巨人です。


巨人での成績は112勝33セーブ19ホールド。

メジャーリーグでの成績は22勝95セーブ81ホールド。

通算は表に書きましたが、134勝128セーブ100ホールドです。


この記録を達成したのは日本人で初めて世界でも2人目です。

改めておめでとうございます。



ホールドは2005年から正式に記録として採用されました。

現在100ホールド以上達成している投手はNPBだけの記録では28人います。

200ホールド以上達成している投手は3人です。

250ホールド以上達成している投手は2人です。


1974年に記録として採用されたセーブは100セーブ以上達成している投手は29人、200セーブ以上は6人います。

250セーブ以上は3人います。

そしてこの3人は名球会入りの資格があります。


しかしホールド数での名球会入りは出来ません。


100勝100セーブ100ホールドを達成した投手は名球会入り出来るようになるという報道があったので上原浩治投手は名球会入り出来るかもしれないです。


しかし現在250ホールド以上達成している投手でも名球会に入れないというのは残念ですよね。

さらにセーブとホールドをある程度記録していても名球会には入れないというのも残念ですよね。


例えば阪神藤川球児投手は200セーブ100ホールドをNPBだけの記録で達成しているのに名球会入りは出来ません。

勝ち数、セーブ数、ホールド数もしくはセーブ数、ホールド数を足した数字が一定数を上回れば名球会入り出来るというようにしたらどうですかね?


個人的には300が1つの目安だと思っています。



上原浩治投手のこの記録をきっかけにホールドの価値の向上を考えて欲しいです。




最後に今日は鈴木愛理のアコースティックライブです。

大阪でも愛知でもInstagramの生配信があったので今日もあるかもしれないです。


行く人は楽しんで欲しいです。